きょうの朝
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女優陣がとても良い。見ごたえのある演技でひきこまれた。
シャーリィズ・セロン、キム・べイシンガー、若いジェニファー・ローレンス。
キムは「7 1/2 WEEKS」 は セクシーなイメージが強かったが、完全に払拭して、あれから24年経って(50才ぐらい?)憂いが加わった。
シルヴィア(シャーリーズ・セロン)はポートランドの断崖に建つ高級レストランのマネージャー。
有能で、エレガントな身のこなしで客の信頼も厚く、店も繁盛している。
しかし職場を離れると人が変わったように行きずりの男と安易に肉体関係を持ち、自傷行為に走る。
自分の心と身体を傷つけてなにかをひきづっているような暗い日々。
ニューメキシコ州の国境の町に住む4人の子供を持つ母親ジーナ(キム・ベイシンガー)は乳がんで手術をした。夫ともセックスレス。
隣町に住みメキシコ人で妻子ある男ニックと愛し合うようになった。それは幸せな日々であった。
後ろめたさはあるものの、家庭を大切にし子供たちを愛している。
ニューメキシコの荒れた大地のトレーラーハウスで二人は会っている。長女のマリアーノ(ジェニファー・ローレンス)は母の行動に不審をいだき、ある日後をつけていき目撃してしまう。
ジーナはいったんはニックに別れを告げるがあきらめられない。
ある日、そのトレーラーがガス爆発を起こし、中の二人は焼け死ぬ。
両家の家族は苦しみ、憎しみあう。
ニックの次男サンティアゴは、父が炎のなかで何を思ったのか、その答えを探ろうとするかのようにマリアーノに近づく。
マリアーノは母の愛した男の姿を重ね合わせる。両親を真似るように密会を重ねる2人はやがて禁断の恋に落ちる。そこにいられるはずもなく2人はメキシコへ逃げる。彼女は身ごもっていた。
あるとき、シルビアのところへメキシコの男が、少女マリアを連れてくる。
農薬散布の飛行機事故で大怪我を負ったサンティアゴから頼まれたのだ。
マリアを一目みて彼女は動揺し逃げる。
それはマリアーノという自分の名前とともに、生まれたばかりで捨ててきた子であった。
しかし シルビアは必死になって2人を探し当てる。
3人はメキシコの病院へ行く。
眠っているサンティアゴに「あなたの父と私の母を殺したのは自分だ」 と告白する。
そしてマリアには母と自分の血が流れていることの恐怖から置いてきたことをあやまる。
ここまできて、時が前後して、なんの接点が無いと思われた 父娘で農薬散布をするメキシコでの飛行機事故の話、ニューメキシコの大地で逢引する中年の男女、ポートランドで空虚な生活を送るシルヴィアと3つの話が1つにつながる。執拗につけまわすメキシコ男の正体もわかる。
トレーラーに火を付けたのは、慕っている母が火事に気がついて飛び出して来てくれるのを
願ったマリアーノのだった。(思いも寄らない大事になって驚くマリアーノの表情がすばらしい)
母の過ちとそれ以上に思い自分の過ち。
二重の十字架を背負って生きてきた シルビア(マリアーノ)。
なんとか命が助かった父親の病室に入るマリアに「あなたも一緒にはいる?」ときかれるシルヴィア。
シルヴィアの表情の変化がよかった。かすかに・・・・。
俳優は顔で語る。
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