映画 『天使と悪魔』
ヴァチカンを光と闇が包み込む─
ダ・ヴィンチ・コードから3年─再び、世界は震える。
「ダビンチ・コード」では、スーパーと画面を両方見ているうち謎解きにおいていかれたので、今回は画面に専念できるようにと思い、吹替版を観る事にした。
教皇の逝去にともない、新教皇を選ぶコンクラーベが開始され、サン・ピエトロ寺院広場に群集が集い、今か、今かと決定の白い煙を待っている。
だが、400年前に弾圧された科学者の秘密結社「イルミナティ」がこの機に乗じて復讐を始める。
有力候補の枢機卿4名が誘拐され、科学の四大元素、土・空気・火・水を表す焼印を胸におしつけ1時間ごとに殺害するという。
ヴァチカン当局はラングドン教授を呼び事件捜査の助言を求める。
おりしも科学者は街をふきとばす破壊力をもつ反物質を完成したが、これを奪われローマのどこかに隠される。
テロ計画とのタイムリミットの戦いがはじまる。
ラングドンはバチカンの書庫からガリレオの書物を見ることに成功し、暗号からヒントを得る。
実際こちらは、ナゾすら解らないうち、ラングドンはあっちだこっちだと叫びながらバチカン、ローマを駆け回りなぞを 解いていくが、今回もナゾ解についていけない。
あまりにもスムースにナゾを解いていく。
タイムリミットが迫るなか、教皇の代理人カメルレンコが反物質を持ってヘリでバチカンから脱出するという英雄的行為に出るクライマックス。
彼はバチカンと共に死ぬ気だったとおもわせる・・・・が。
危機一髪、反物質は空中で大爆発を起こしたがカメルレンコはパラシュートで脱出する。
バチカンは破壊から救われた。
が、ここからがどんでん返しで、じつは教皇を殺したのは
カメルレンコであった。
宗教と科学は永遠の対立。
現実的には折り合いをつけているのに、心情的には神の優位をゆるがすものは絶対に認められないカメルレンコ。
宗教が天使で、科学が悪魔か、はたまたその逆なのか。
サン・ピエトロ寺院内部と地下のハイテクには目を見張る。科学を否定しているはずの教会。
地下はこんな建造物になっていたのだ。
システィーナ礼拝堂の儀式も厳粛で美しい。
とくにラストのサン・ピエトロ広場を上空から俯瞰するシーンには感動した。
映画ってこうでなくっちゃね。
また、行きたいな。イタリア。
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